画像のもので860gと540g カビはブリーチでとること。
伊予の農業を支えてきた黄金樹!!みかん様の一番玉
長さは、バランスのいいところで長めにとっておきます。
太いものが僅かしかありませんのでとても貴重。
誂え方概要はこちら参照くださいみかん木槌 オレンジマレット
この左の画像の槌はうば樫で作りました。下の二つは、うばめかしの原始槌の頭で作ったものです。
総重量400と750g。体感では鉄の槌の1.5倍近く効きます。
打撃面が大きくて、万が一お手手を叩いても痛いよりむしろ気もち良いのできっと心のたがが外れるからでしょう。
5年以上愛用してます。これだけ福島さんの鉄頭槌を販売させていただきながら、殆ど鉄は使わず木槌です。
私は殆ど400gの奴で戦っておりました。鉋の押さえを叩く時には、柄のお尻を使ってました。それでかなり四角い柄なのです。慣れると、とっても調整しよいのでお勧め槌です。
作り方はとっても簡単で、ドリルで二回抜いて、鑿で突いて四角く整える!これだけです。僅かに長手の方向でテーパーつけてあげて、柄もこれに合わせて作ってあげるとワンタッチ。小さい原始はんま~は10時の小休止で作ったものです。ひばの内法を入れる造作仕事で、鉄っ気が少しでも残ると、数年しておばけのような黒いしみがたくさん出来るので、槌を木製に変えるために作りました。
みかんの一番玉というのは、株から一太刀目に切り出す材の事。製材用樹林では、株チンからジョウ間(3m)くらいで切り捨て、これを一番玉とします。普段はこの玉はポイされるものなのです。樹木はもちろん、勾配にあるものが多いですから、アテ(力がたまってて良く狂う材)とか大反りしているものが専らで、その利用価値は低いのですが、特定の方向に対して抜き身でて強靭であるので、適材適所の精神を掛け合わせてあげると、この上ない宝です。古建築において、軒反り材とか、破風と木取る時には、一番から二番半(7.5m)とか三番(9m)まで一気につなげて採ってもらって、一番の反りをそのまま反りの姿に使います。
木理の美しさは、上の番手に劣るかも知れませんが、耐久性はよろしいのです。
勿論、必然的に反りを持った立ち木の時に近い形で木取りすることになるので、逆に狂いにくいのです。
材の単価も一番玉が3m分入っているので、まともにまっすぐな材を買うよりもとてもお安くなります。
一番玉は、製材してまっすぐな材をとるには非常に不適ですが、こういった使い方ができるので宝になるのです。
適材適所の諺は大工のものであったと言われるのもこのような理があったからであるとおもいます。
みかんの場合は、一番扱いできるものが、半間(90cm)もありませんので貴重品です。成長は樫よりはるかに遅くこれでも50年クラスです。画像のもので860gと540g カビはブリーチでとること。
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