二年越しでようやく増産。
今後の再生産は、80間近の年齢のこともありおそらく不可かとおもいます。
あまり数ができなかったので、お探しであった方はお早めにお願いいたします。
今回は同じ火造りしっぱなし肌の八角だるま型で25mm角170gもできました。
これは天井裏で使う槌で、狭くても振れます。
横向けにするともっと狭くてもOKです。
柄の下に枕木を置いて足で踏んで固定したら現場で使う金床にもなるので便利なんです。
この玄翁で、福島さんの自由鍛造技術の持つ神技の片鱗を垣間見ることが出来るのです。
火造り鍛造肌をそのまま仕上げとすることは、研磨で修正など一切効かない 一発勝負仕事であると言うことの証明です。
更に、1000度から600度までの400度の間で成し遂げなければなりません。
ゆっくり丁寧は、通用せず 素早く丁寧な仕事を要求されます。 まさに 一撃必殺の神技です。
中ほどの面が膨れているのは、面をはたきっぱなしの後に櫃を開けるからですが、逆は櫃穴がつぶれてしまうのでだめなのです。
槌で叩いてそのままの風合いを大事にして 仕上げとしました。 福島さん自身の思いも、火造り鍛造したそのままの、研磨でごまかしが効かないこの火造りしっぱなし肌での作風に移行していきたいと言うものを以前より抱いていらっしゃったので、作り手の意向と使い手の要望がパッチリ合致しました。
金床にも使えます.面白い柄を付けてあげて 鑿をビシバシ叩いてください。