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ハイブリッド セラミック古代伊豫銘砥桜 [Japanese 1500+ old historic whetstone Iyo-mate suit for chef knives removing sword scratches]

販売価格 price: ¥3,300(税込)

[SOLD OUT 在庫なし]

オープン価格

Wt..: 960g

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石一個当たりの価格です


  Developing code name 桜

Net Size 実効慨寸  70 x 190 x 30mm これより大きめであることが多い。        
重さ約 777g 
Youtube動画あります    みんなの投稿       さゞれ銘砥より投稿
 
かたさ ふつう+ 前ロットより少し硬め。
天然と同じ丸く浅い研ぎキズで、欠けにくさ。いわゆる刃の応力耐性を容易に得ます。→こういう事ヨ
天然と同じ可変粒度1,000〜3,000番級 見た目の傷に反して傷が取れるのが早い!!→→→?
伊豫銘砥でできていますからよくおります。
純セラミック製法なので粒度比・研削能比において変形しずらい。
どういうわけか、狭い幅の刃物などでも少し変形したところから型が長く耐える。(謎)
完全に乾燥するとかなり白くて含水量上がると何とも日本国らしい美しい桜色。(視覚でもJAPAN)
総て余剰ケイ酸質を除いた伊豫の粉で出来てます。
内部を真空抜気させた後、乾燥にひと月要します。(がんばる)
使い始めは、5分以上漬けてください。
内部は完全に真空抜気してあって空洞がない為に泡が出ないので、給水過程の実感はありませんけど十分入ると、石から研ぎ水の加勢が湧く感じでいい研ぎ感になり、もう最高です。
不足の場合は刃が石に貼りついてしまいます。
化学的・物理的に不活性なので溶けたり変質はないので、漬けっぱなしがむしろおすすめ。

おそらく最古の産業であろう古墳時代より千五百年の歴史ある伊豫国砥部の銘砥産業と砥石屑から始まった現代の砥部焼技術が手を取り合って全く新しい製法および最古級の原料で天然と人造のハイブリッド砥石を創めることができました。
今までは伊予砥の粉が、エンジンの心臓部ともいえるシリンダー磨きを行う産業用人造砥石のカジリ付きと目詰まり防止剤として一部添加されており、研磨技術の極みを得ています。
総て天然はこの度初です。
日本の基幹産業たる自動車産業においても最古級の産業である伊豫の銘砥産業は、ひっそりと下支え役として応援しています。
そうです。基幹産業からは外れてしまっても今なお、歴史と伝統に裏打ちされた日本の旗艦産業そのものであるといえるのではないでしょうか?

お気に入りの刃物を永く使えるよう、お手伝いさせていただくがための、日用消耗品の舳先に過ぎませんが。
砥石なんてものは・・・が、いっぱい詰まってます
  • Ancient and Modern 世界にここだけ!古代日本の資源と現代日本の技術。
  • Tradition and Innovation 祖先の遺した伝統と我々と子孫の為すべき革新。

現在こんな人造伊豫環巻(左下)に挑戦中!!作れのコメントお待ちしてます。


Youtube動画あります    みんなの投稿       さゞれ銘砥より投稿


2K 4Kはご意見集めのため少しあります。貸与買取用意いたします。まずメールください

WA4Kについて

  • WA4,000番で研削能を稼ぎつつ、火成岩系天然砥石鉱物を添加し自鋭性や研ぎ汁粘りを付与。
  • 水に浸すことなく、さっと使える。200度近辺で焼く樹脂結合剤なので、マグセメントのように経年劣化や長期浸水で溶けたりしません。
  • やや硬めで工匠具にも使えそう。天然長石モース硬度5の傷が柔らかな部分に出ますが、後処理はしやすいです。水焼きの硬い部分には作用しがたいです。
  • 大きいサイズの白背景なので、降りが良く確認できます。はじめての4,000番にお勧め。研削能・耐目詰まり性・粘りのある使用感特化型
  • ステンレスや特殊鋼材にも、良好な研ぎ感期待できそうです。 木工などの工匠具には、丁度かすこし軟質に感じるかもしれません。

WA2Kについて

  • WA2,000番で研削能を稼ぎつつ、火成岩系天然砥石鉱物を添加し自鋭性や研ぎ汁粘りを付与。
  • 水に浸すことなく、さっと使える。200度近辺で焼く樹脂結合剤なので、マグセメントのように経年劣化や長期浸水で溶けたりしません。
  • 中硬目指して作りました。マグネシア製法(シャ○ト○ 2,000番)と、ビトリファイド製法(キ○グ1,000番標準型)の中間の解け易さを狙ってみました。
  • 大きいサイズの白背景なので、降りが良く確認できます。はじめての2,000番にお勧め。研削能・耐目詰まり性・粘りのある使用感特化型
  • ステンレスや特殊鋼材にも、良好な研ぎ感期待できそうです。 木工などの工匠具には軟質に感じるかもしれません。



砥部焼の始まりは江戸時代18世紀後半と遅く、藝術色よりむしろ民生品として色濃いという認知であると思います。
この一文節で、歴史も薄っぺらでとっぽいと思われがちでしょうが、後で後悔させてやるつもりです!
当時砥石産業の廃石という産廃問題で砥部は困っていましたが、これを原料とする窯業が根ざし、リサイクル産業の古き良き代表事例としては有名です。
これこそ、原価を抑えることにもつながり近世における白磁の普及を加速させたといえるでしょう。
現代だったら、100均の白磁で快適に過ごせます。

近世だったらどうでしょう?思い出してみましょう。

当時のみんなは、木を削った椀などからようやく白磁を手にすることができたんです!
これは、人命的に非常に貴い産業なんです。
白磁は清潔に保つことがとても容易である。
白磁は衛生環境にこの上なく貢献した。
これに尽きます。 そう。頭ではないほうのツルツル手触りこそ世に大きく貢献したということです。
おなかが痛くなりにくい。流行病にかかりにくい。乳幼児やお年寄りはとくにありがたい。ということです。
当時、白磁を普及させるということがどれだけ潜在的に、そして予防医学的に多くのご先祖の命を救ってきたのであろうか?推して知るべしなんです。

権力者や支配階級者のための藝術品ではなくてみんなの毎日の中に溶け込む砥部焼であることこそが砥部焼のあるべき姿であるとおもいます。
今でもその立ち位置はかわらなくて連綿と受け継がれているものと思います。
うどん県を踏破する勢いの砥部焼普及率を思い知ってください。
みんなのたべもにはみんなの砥部焼の組み合わせしかないでしょう?
なんと世に尽くす産業であったことか思い出して下さい。

日本最古の伊予國砥石産業は質、量ともに太く、古墳時代よりみんなの鉄製品を長持ちさせ、よりよく変えてきました。
自らは、たくさん生まれてきて、たくさん磨滅し解けて消え失せてしまう運命と引き替えに。
かつてはたくさん生まれる必要があったので、たくさんの廃石がたくさんの砥部焼に生まれかわり、たくさんの命を救うことができたと思います。

ところが大量生産大量消費の世に至り、砥石が生まれてこなくてもみんなはそこそこ快適に過ごせるようになり、古代から続いた日本の産業は平成を見ることなく一度終わってしまいました。

伊豫國が世に尽くし最も輝いていたころを顧みると、砥部焼と伊予砥がともにあった世に間違いないと思います。
もう不可逆な強い世の流れに逆らうのも火傷するでしょうし、この便利な世だからこそ可能に出来ることを思うのが無難でしょう。
今度は逆に平成の砥部焼の技術力に乗ってみんなが手に取ってみたいとおもうような砥石を世に送り出すことも出来るかもしれないとおもいます。

鉄製品を末永く使うことで、本当の使い心地の良さを思い知る。
伝統と歴史、今までのコトが途切れずに暮らしの中に当たり前にあるということの有難さを思い知る。
これからのモノづくりでさえ、なお変える事の出来るチカラを思い知る。
みんなの機会づくりになればいいなと思います。


砥部焼も砥石もそして車のエンジン研磨に見るような現代日本の旗艦産業も伊豫の砥石山なくては立ち行かないものです。
エネルギー資源なんかにはない、唯一性と伝統と歴史に裏打ちされた資源が伊予にはあるんです。
採算性を言うと敗北するし先ずありきだけれども、もっと他にも心燃やせるところがあると思います。

よろしくお願いします


伊豫國産天然砥石は、古墳時代には既に瀬戸内を流通したとされ、1,500年超ともいわれる世界最古級・最大級の火成岩系統における銘砥産業の大家 として名高い。

我が国の銘砥資源は民族を、国を、変え果ててしまう程の資力を擁した。
鉄器文明を創めるにあたり、四肢を失うが如く致命的な重石を背負い続けてきた。
鉄鉱石の欠乏で興る歩留まりに大きく劣る独自の砂鉄冶金及び極東の離島であるがために最後発であったのだから。
砂鉄原料より還元された鉄のインゴットは純度に大きく劣るため、何度も鍛えて純度を上げる必要もあったがその過程で優れた鋼を開発できた。
より硬くより粘り強いその鋼を想いのままに加工ができる消耗品こそ我が国の銘砥資源であることは、歴史と伝統を鑑みれば確証を得ることができよう。
鉄器の開発を推し進める原動力は砥石の性能に支配されており、それは天然銘砥資源のソコヂカラ。即ち、文頭を云う。

  • 既に古代、優れた鉄器工匠具を生産可能であった。建築に劣悪な立地にも拘らず、現在木造における世界最古で最大級を共に擁すのだから。
  • 今日モノづく り国家として知られる要因は人ではなく資源のソコヂカラ。辺境の後発離島地域にもかかわらず、中世にはすでに世界随一の鉄製品の発明を成し遂げた。日本刀 はその賜物であり武士の世をほんの150年前まで、約700年間続けさせるほどの優れた鉄製品でもあり、今もなお美の羨望を浴びる。

近現代まで続いた鉄の時代。即ち、鉄を繰り出す力はモノづくりはもとより文化や国家の成熟を紡ぐ使役媒体そのものであった。
替え難く、有りに難き、唯一性と真実性に溢れる銘砥資源は、我が国の鉄に及んできた幾重もの重石を弾き飛ばしてきた。
石油や原子力に価値のない近代までの価値観を以て我が国の種々の資源価値を推し測れば、資源大国といえよう。
欠乏や不自由を押し返す過程でのみ得る強みこそ歴史や伝統に深みを供するのであろう。

現代、人工砥石の発明で天然砥石で得ることのできる性能の多寡は旧時代のものとなりつつもあるがしかし、

  1. 研削能----研ぎ降ろす力、石のもつ鉄に対する切れ味。荒い粒度で研削粒子の硬度が高いほど稼げるので単に大粒ダイヤモンドが優位となるが (4)を鑑みると悩ましい。
  2. 自鋭性----磨滅して役割を終えた研削粒子を程よく脱落させ、次の研削粒子を再配置させる能。石が柔いと伸びるが型崩で困るので折り合い付 け難い。名倉で磨いて補助する手もある。
  3. 研ぎ味----ケイ酸塩系の鉱物は一般的に研ぎ汁に粘りを与え、鉄粉も懸濁させるので、研ぎ感向上。それは結合剤由来に依存することが多く天 然砥石が有利だが。用途や使用者の所感でもかわるもの。
  4. 断面条痕--研ぎ痕の傷の形状を言う。同粒度で(1)を伸ばすとVの字断面。抑えるならUの字断面。Vなほど応力拡散に不利で刃こぼれしやす く永切れ能に劣る。

    (1)と(4)の相いれない関係
    (1)伸ばす→(4)下落・美観下落
    同粒度で(1)をより得るには高硬度な研削粒子を採用すれば良いが、硬いとVの字断面となりストレスが集まり破断しやすい。地金・鋼の硬度差無視 して類似形状の条痕を得やすく境界鍛接線も不明瞭となり美観も劣る。
    (1)減らす→(4)向上・美観向上
    研削粒子硬度が落ちると(1)は損なうが、Uの字断面となり欠けにくい。光線も乱反射するため粒度比で目視すると荒目に感じがち。地金・鋼の硬度 差で条痕 形状も大きく異なり境界鍛接線の明瞭化に及ぶ。これは鋼6モース硬度に対して7程度を主とする天然砥石に強みがあるところとなる。

    (2)は構造次第で良いとこどり
    ほぼ総ての既知の人工砥石と珪質粘板岩系以外の天然砥石は、一様な練り物構造な為、(1)の特性と(2)で支配する結合度での折り合い。
    練り物は生産性に優れ、広く世に普及させることができる。
    珪質粘板岩系で特に京都市右京区産は、何層にも重なったけんつま突きやおろし金を想像していただきたい。
    最も片理特性が強く、(ここでは2.5億年かけて堆積された時で刻まれた木材もしくはミルフィーユ状の目に沿って割れる性質)片理面に沿って規則 正しくか つ、指向性を持ち併せた研削粒子と結合剤となる鉱物が配列され、面に沿って磨滅しにくくかつ、研削能も稼ぐことができる。
    更に(3)も片理面に沿って極めて向上するし(4)の永切れ能と美観を最大限に引き出せる。
    この構造の決定的違いは、今もなお天然砥石にしか至ることのできない高みではあるものの、片理特性を読み取る銘砥職の手をひとつひとつ煩わせるこ ととなり、物量が細く高価。

    (3)において、結合剤がボンドで占めた人工砥石では得にくく目詰まりして黒変しがちで軟質な地金部位へのカジリ傷や研ぎ抵抗感の要因となるが、 天然では得やすい為に根強いファンの心を掴んでやまない。
    現国産エンジンのシリンダ仕上げには、カジリ防止剤に伊豫銘砥粉砕物が採用される。我が国最古の産業は現基幹産業の心臓部をひっそり下支え。

    (4)で言うVの字断面の応用例はダイヤモンドガラスカッターや、袋を開けやすいように付けられた切りかき。鋭い傷に応力集めここで破断させる。 これが、刃先でもおこる。粒度昇ると光線を一様に反射するので容易に鏡面を得やすいという危険なトリックもある。
    Uの字断面は、クリアファイルの下部の切り欠き形状、丸のこのスリットエンド、横断幕の風抜きスリットの両端など、日常にありふれている。
    切り欠きの終点が丸くされることで破断を防ぐ。光線は乱反射されるので荒く感じたりもある。粒度昇ると雲りや底光り等々美観極まる。
    鏡面にならない=荒い という思い込みは瓦解される。
    刀剣の美しさと総てのキレモノの切れ味は、平安末期本間氏によって発見された京都市右京区梅ケ畑産仕上砥石なくしては発明されなかったであろう。

    これらを踏まえて、整形重視では人造砥石。条痕形状を整え永切れ能と美観を発揮したいなら未だ天然砥石に替え難い利がある。
    低粒度→人造砥石 高粒度→天然砥石 では中粒度→切替点となるが、水焼では千番超くらいとおもわれる。
    研削能や自鋭性においては天然砥石は旧時代の中庸なる遺物であるかもしれないが、適所で宛がうことで替えがたい強みと人智では辿り着けない高みが そこには確かにある。
    またその選定と投入時期においては使用者の経験と裁量に委ねられ、成功経験を得ることができたならば研ぎがこれほど愉しめる作業であると気づくこ とができるであろう。
    だとすれば、天然砥石なるものは比較的手に取りやすい消耗品ではなかろうか?
    大量生産・大量消費、使い捨ての世に一石を投じるような。私たちがずっと伝え続け、心に灯し続けてきた、心地よい使用感のモノを繕い末永く使おう とする想いを思い出せるのなら。
    国の興りから豊富にあったという、アリに難きことが有るという有難さを知れるなら。
    心を落ち着かせ、精神集中に非常に有用な訓練として励むことができるのなら。

最後に鉄のことをまた想うなら、維新に成功し近代化を推し進めるにあたり砂鉄冶金に固執したなら、決して辿り着けなかった。
建設・産業・軍需を担える連続成型できるような大型鉄鋼製品は日露戦争以前は主に日英同盟の旗印のもと英国から買い、以降は国産高炉製鉄を軌道に乗せることが出来たといえよう。時代に沿う製鉄なくして、どうして橋梁を架けることができようか。艦船を保有することができようか。インフラを整えることができようか。
鉄は産業のコメ
鉄は国家なり
今なお、僅か一億の島国で世界二位の粗鋼生産量を誇るとう心強さ。
明治を時間対称軸とする全く異なる2つの性質の鉄を擁すことに成功し、それらは共に日本を特別な島に育て上げたといえよう。そう、それは先人たちにいくら感謝してもし尽すということは無い程に、有難いことだと思い知らなければならないだろう。

近代製鉄黎明期設備や貴金属鉱山が世界遺産と評されるなら、砥石山はどうだろう?砥石は消耗品の急先鋒だからと言って卑なるものでは決してない。
砥石が自ら身を挺して解けて土に還る事で、その地に根差した鉄器文明は昇華醸成され深みと荘厳なる唯一性を織り込む事が出来るような、それは尊い消耗品であったと。
どこか重なるのかもしれない。
儚い私たちの一生だけれども、沢山を伝えたり受け継いだりできるもの。



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