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ホーム白鷹先生[Shirataka is the master of Japanese revivified ancient iron ]

 


 

白鷹先生について

職人は技の背景にあるものを俯瞰してみる力が希薄であり、自ら文化の偉大な後継者でありながら学問に対して腰を引いてしまっていると語る。各時代の和釘や古代の大工道具を再現したことでも有名。
また、包丁等鉄の道具は鍛造が基本で、鎚目の残る真っ黒な地金に鋼を鍛接した昔ながらの姿を重視をしている。黒いのは酸化皮膜で昔の釘が長持ちするのと同 じ理屈。従ってこれを変える気持ちはない。和包丁は錆ではく離していくことで刃先のギザギザが生まれ切れ味が持続しやすい。新陳代謝が行われていくという 利点もある。
昔の鉄という字は鐵と書く、「金の王なる哉」ということで鉄は素材の王様であると語る。白鷹氏が垣間見せる知性溢れる古武士然とした風ぼうと人柄は、極め た人だけが持ち得る姿といえる。日本の鍛冶技を大切にする氏は“日本の最高の鍛造技術は日本刀である”とも言う。工芸美術品としての実力は認めるが、刀は 芸術品には成り得ないと語る。無理のない姿勢に何故か刀剣の吉原氏を思い浮かべていた。 (日本職人名工会より引用)

 

白鷹先生の黒打包丁

今回入荷分完売いたしました

次回入荷は12月半ばです。

魂の入った釘はございます。

光村図書国語5年生上巻 教科書にも、"千年の釘に挑む”と言う題名で白鷹先生の事が取り上げられてます。