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商品詳細 details

五百蔵 穴屋鑿 12mmより[Ioroi temple builders post and beam chisels]

販売価格 price: ¥12,960~¥24,030(税込)
Wt..: 1200g
 

柄が6寸丈を基本としてます。
両手でもてるので、差す鑿としても使いよいです。
肩に掛けて狙って突くこともできるはずです。
一般的には5寸丈の柄が付いているのですが、一寸違いで大きな差が出てきます。

軸を長くしたものと、柄を長くしたもので、働きを同じとしたものの鑿の場合、総質量の軽いものがどうしても良く効きます。
これは慣性の法則のために起こることで、瞬間的に打撃力を与え鑿にその動きを伝えるので軽いほうがよく動くということになります。
運動量保存則では重さに関係しませんが、打撃力を伝播する時間に限りがあるので、軽いほうが有利です。
それで、柄を長くして穴屋としたものを、誂えましたが、これは柄の強度の問題や中子と柄の間での歪の取り方の問題等が手間です。

Ioroi Anayanomi 12mm post and beam chisel Ioroi Anayanomi 12mm post and beam chisel ioroi_anaya_nomi_24_48_04.JPG ioroi_anaya_nomi_24_48_01.JPG ioroi_anaya_nomi_24_48_02.JPG ioroi_anaya_nomi_24_48_03.JPG ioroi_anaya_nomi_24_48_07.JPG
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4分は穂丈までしか幅が入らんと思ってください。
本丈300mm 総丈480mm(柄丈180mm)のとき

仕様詳細 description
刃丈[blade length]:4.5寸近辺[approximately 135mm]
総丈[overall]:約480mm
他の写真 extra photos
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一平面に置いた場合どこまでもつけるようにできるだけひずみを取るように作ってます。
かつ、柄の芯が打撃方向と大きくたがわないようにしており、打撃力の伝播損や柄にかかる負担を軽くし、突くときは刃先、鑿の裏と口金のところを三点で結んでそこを見越すことができますので、見越した方向に切れてゆくことになりますから、正確で速い仕事をしやすいということになります。
大き目の鑿でも、研磨の姿かたちがもてはやされがちですが、道具としての本質はちょっとした歪の取り方や柄のこしらえ方如何でも、大きく稼ぎ出すことができます。
若干個体差はありますが、そこは裏押し加減等で切り抜けてください。
(画像をクリックすると大きく見られます)
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2枚裏[2 back hollows]¥+600円
3枚裏[3 back hollows]¥+700円
4枚裏[4 back hollows]¥+800円
5枚裏[5 back hollows]¥+900円

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